日本株でシストレ

個別銘柄の自動売買を目標にしています。いずれはfireへ

TradingViewストラテジーで自動売買を行う方法

日本株用自動売買アプリのトレスタ(Trade Stand)が去年の12月にリニューアルリリースされていました。

prtimes.jp

対応する証券会社が変わったり旧トレスタとかなり仕様が変わっているようなので、以前の記事を分かりやすくして少し内容も変えてみました。
ちなみにこの記事ではトレスタのデモトレード方法を紹介しています。
同じように進めるにはまず「TradingViewのアカウント」と「トレスタの無料登録」が必要になるので注意してください。

 

 

①トレスタで投資金と証券口座を設定する

まずはトレスタにログインします。

左側のメニューにある『会員情報』→『取引設定の変更』をクリックすると下のようなページになります。

無料プランの場合はデモ取引を選択します。
投資割当総額の欄には自動売買の運用投資金額を入力します。(多めのがいいです)

有料プランで実際に取引する場合は、上の作業に加えてさらに『会員情報』→『口座情報を入力』をクリックしていきます。

この画面で立花証券e支店にログインする時のID&パスワードを入力することで、証券口座とトレスタが連携されます。
ちなみに、この記事を書いている時点でトレスタ対応の証券口座は立花証券e支店のみです。手数料は格安ですけど手続きがアナログで若干面倒なので注意。

 

②戦略を作成する

戦略とは簡単に言うと「投資金の振り分け」です。
①で設定した投資金はあくまで総額になるので、例えば投資割当総額を1000万に設定している場合は100万円ずつとか200万、300万、500万みたいに分けていくのが『戦略』です。

左側のメニューにある『戦略ルーム』→『戦略を新規登録』をクリックすると下のようなページになります。

戦略名・投資金を設定します。
保存して戦略を作ったら、戦略ルームで実売買のボタンをオンにします。
無料プランだとオンにできる戦略は1つだけなので注意。デモ取引で試しに動かす分には1つで全然問題ありません。

 

③ストラテジーを準備する

トレスタは公式LINEの追加特典でサンプルストラテジーを無料配布してるので、今回はこれを使っていきます。TradingViewにデフォで入ってるストラテジーで自動売買する方法もいつか解説しようと思います。

トレスタの公式LINE追加→ストラテジーダウンロードが終わったら、TradingViewのチャートを開き、画面の上にある「インジケーター」をクリックします。
お気に入り内のトレスタストラテジーをクリック、パラメーターを少し弄るとこんな感じでバックテストとかグラフを見ることができます↓

パラメーターは、ストラテジーの設定をクリックすれば弄れます。
マイページの会員情報にあるトレスタ専用のストラテジーコードを入力して、エントリー種別&使うストラテジーを選択すればOKです。

 

④アラートを作る

アラートとはストラテジーアラートのことです。TradingViewでは「このタイミングに買う/売る」と命令したストラテジーを使ってアラートを作成すると、その買う/売るのタイミングで通知を出すことが出来ます。

このアラートをトレスタで受信することで、トレスタが証券会社に注文→自動売買が行われます。

チャート上に表示されているストラテジーをクリック→赤丸で囲まれた「詳細」をクリックします。
詳細一覧の一番上にある「(ストラテジー名)にアラートを追加」をクリックします。

アラートの設定をしていきます。通知と設定の2つを弄る必要があるので、まずは通知から。


ポップアップ表示・・・アラートが鳴った時にTradingViewにポップアップが表示されるのでわかりやすくなります。

Webhook URL・・・絶対にチェック付けます。
Webhook URLにチェックを付けると、Webhook URL欄が出ます。

ここでトレスタの戦略ルームを開きます。
例えば「テスト1の戦略で投資金300万円内で買い付けるようにしよう!」と思った場合、テスト1の戦略の右側にある『開く』をクリックします。

↓こんな感じで貼り付け用のリンクが表示されるので、Webhook URL欄のところに、トレスタでコピーしたWebhook URLを貼り付けます。


次は設定を弄っていきます。
さっきと同じように、メッセージ欄のところに今度はトレスタのメッセージをコピーして貼り付けます。

作成する、をクリックしたらアラートの作成完了です。あとはTradingViewでアラートが鳴るのを待ちます。

 

⑤取引状況を確認する

トレスタの取引状況を確認します。銘柄の買い付けが行われると、この取引状況に買い付けデータが表示されます。

売りのアラートが配信されれば売買ルールに従って勝手に売却もしてくれるので、あとは好きに放置しておきましょう。

 

TradingViewのストラテジーアラートはサーバーアラートなので、ブラウザを閉じていてもアラートが鳴ります。一般的な自動売買ツール(マケスピ2など)はツールを起動させておく必要があるのでその点はかなり使いやすいです。

 

おまけ~ストラテジーについて

TradingViewのストラテジーシステムトレードする一番の課題は「ストラテジーを作る」ことだと思います。
Pineスクリプトプログラミング言語の中でも覚えやすく簡単だと言われていますが、実際素人が数日で習得できるようなものでもありません。
肝心のストラテジーがなかなか無い、または作るのに苦戦している人は『ChatGPT』を使うのもひとつの手です。
『pineスクリプト ChatGPT』で調べるとChatGPTにコードを書かせている記事が沢山出てくるのでぜひ参考にしてみてください。

 

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