日本株でシストレ

個別銘柄の自動売買を目標にしています。いずれはfireへ

日本株で自動売買するならTrade Stand!TradingViewのストラテジーで簡単システムトレード!

「自動売買」と聞いた時一番に思い浮かぶのは何ですか?
Googleで自動売買と調べた時、一番上に表示されるのはFX自動売買のサイトです。
というよりは1ページ目のほとんどがFX自動売買のサイトだったりします。

 

そんな中ついにリリースされたのが『Trade Stand(トレスタ)』
今年の11月にリリースされたばかりですが、元々夏頃から別の名前でプレリリースしていたり、今までにはなかった機能性などから、日本株シストレツールの新たな選択肢として、一部のトレーダーから注目されています。

この記事ではそんな謎のサービス『Trade Stand』について紹介していきます。
※現在システムメンテナンス中らしいです※

『Trade Stand』とは?

『Trade Stand(トレードスタンド)』は、株式会社ナレッジクリエイションという会社が提供している日本株自動売買のプラットフォームです。2021年11月にリリースされたばかりのサービスですが、元々今年の10月に旧名『TradeStudio』としてプレリリースされていました。

 

前                      今

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名前と一緒にサイトのデザインも変わったようです。

 

●高機能チャートシステムとして名高い『TradingView』のストラテジー

●大手ネット証券会社である『auカブコム証券


この2つを連携させ、今までTradingViewでは直接取引が不可能だった、日本株の自動売買を可能にしたシステムです。

ちなみに株の自動売買とは、定められたルールに基づき、株の購入から売却までの一連の流れを機械が代行してくれるシステムのことを言います。システムトレードシストレとも言われています。

 

自動売買というと、儲からないのでは?詐欺でしょ?って印象もありますが、Trade Standはあくまで”自分で作成したストラテジー、もしくは既存のストラテジーを使って売買を行うためのプラットフォーム”です。
プラットフォームと言えば、代表的なのはAmazon楽天など。サービスや利用者に場を提供しているに過ぎないので、様々な使い方ができますよね。

Trade Standも同じです。
『TradingViewのストラテジーを使って自由に自動売買が行えるシステム』と言った方がわかりやすいかもしれません。

ストラテジーを使えば誰でも簡単に自動売買が行えるのがTrade Standの利点です。

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Trade Standを使う方法

Trade Standの使い方は簡単です。

  1. TradingViewのストラテジーを作る or 探す
  2. TradingViewとTrade Standを連携させる

最初はたったのこれだけです。順番に説明します。

1.TradingViewのストラテジー を作る or 探す
自動売買に使うのがTradingViewのストラテジー(売買ルール)です。
TradingViewではストラテジーを組むことによって、その売買ルールを使って取引をした場合どれくらい利益が出せるのか見ることができます。そのストラテジーを作る、または既存のものを探すなどして用意したら、TradingViewでセットします。

 

2.TradingViewとTradeStandを連携させる

TradingViewとTradeStandを連携させます。1で用意したストラテジーに基づいて売買のタイミングでアラートが鳴ると、Trade Standがそのアラートを受信して、証券会社に発注を行います。発注は全て自動で行ってくれます。

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Trade Standのメリット

 

■初心者でも使える

既存のストラテジーを使えば誰でも簡単にトレードができます。

■自分の売買ルールでトレードが出来る 
Pineスクリプトで理想のストラテジーを作成すれば、自分の思い描いた通りに株を自動で取引することができます。

クラウド

パソコンの起動が必要ありません。スマホ でもマイページを確認できます。

■webhook通知使用

 1秒単位の高度なチャート分析によるスキャルピング等のデイトレードもできます。

■デモ口座でテスト運用ができる

これはTrade Standには無い機能で、今回リリースされたTrade Standの新たな機能になります。詳細に関しては後述します。

 

ストラテジーってどんなの?

 試しに、有名な『チャネルブレイクアウトストラテジー 』をセットしてみましょう。

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↑こちらはチャート画面

 

//@version=4//@version=4strategy("ChannelBreakOutStrategy", overlay=true)length = input(title="Length", type=input.integer, minval=1, maxval=1000, defval=5)upBound = highest(high, length)downBound = lowest(low, length)if (not na(close[length])) strategy.entry("ChBrkLE", strategy.long, stop=upBound + syminfo.mintick, comment="ChBrkLE")strategy.entry("ChBrkSE", strategy.short, stop=downBound - syminfo.mintick, comment="ChBrkSE")
//plot(strategy.equity, title="equity", color=color.red, linewidth=2, style=plot.style_areabr)

 TradingViewのPineエディタにはこのようなコードが書いてあります。
このコードは日本語に訳すと「一定期間の高値を更新する動きになった場合に買い、一定期間の安値を更新してきたら売り」というルールが書かれています。

この売買ルールを表したコードがストラテジーです。Trade Standではこのチャネルブレイクアウトのように、TradingViewに内蔵されているストラテジーほぼそのまま利用した自動売買ができます。

TradeStandをすぐに使いたい!という人に

Trade Standを始めるのはとても簡単ですが、一番重要なのはTradingViewのストラテジー を用意することです。用意する方法は3つあります。

 

①自分で作成する

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TradingViewのストラテジー作成にはPineスクリプト という専用のプログラミング言語 を使います。プログラミングというと難しいイメージがありますが、便利な関数が豊富にあるので少ないコードで書くことができますよ。
Pineスクリプト言語リファレンスマニュアルというものもあるので、一度見てみるといいと思います。

 

②既存のストラテジーから使えそうなものを探す

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TradingViewには内蔵されているストラテジー や、個人投資家 が公開しているストラテジーが豊富にあります。自身の取引したい銘柄に合ったストラテジー をバックテストをしながら探していく方法です。

 

③Trade Standが作成したストラテジーを利用する

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Trade Standでは公式サイトでストラテジーの作成依頼を行っています。
多少お金はかかりますが、自分の理想のストラテジーがあるけど作る技術がない、という人には一番手っ取り早いです。
また、公式のサポートサイトにはストラテジー販売ページもあります。(※ブログ記事作成時は工事中。)大手のように今後はストラテジーが販売され、購入できる環境になるかと思います。

 

11月1日に正式リリースされた?


"『Trade Stand』とは?"でも説明していますが、『Trade Stand』は元々『TradeStudio』という名前で6月にプレリリースされていました。(※サービス名称変更は公式Twitterによると2021年10月15日。)
サイトのデザインやいくつかの機能、名前を変えて正式リリースされたのが『Trade Stand』ということになります。

何が変わったのか?

●新機能『デモトレード』
「TradeStudio」の時には無かったデモトレードが可能になりました。

 証券口座をお持ちでない方でもデモ口座を利用することで、運用のテストを行うことが出来ます。また、いきなり自分の投資金を使って運用を始めずとも、色々な投資手法で運用成績を試すことが出来る為、安定的な運用を目指すことも可能に。様々な戦略を用いてあなたの理想の株式運用を再現してみてください。(公式サイト)


TradeStudioの時には登録の前に証券口座とTradingViewのアカウントを作る必要があったのが、このデモ口座の登場により、TradingViewのアカウントのみで運用を試すことが出来るようになりました。

また、TradeStudioは無料期間が終わると自動で有料プランに変更される仕様でしたが、Trade Standでは有料プランに加入するまで無料で使い続けることが出来るため、デメリット無しで登録することができます。(※実売買を行うには有料プランに加入する必要があります)


●料金

サービスの料金が変更に変わっています。TradeStudioが月額1500円だったのに対し、Trade Standは月額980円に。
※有料プランの種類が増えています。詳しくは登録した後に見れるTrade Standのプラン一覧参照。

最後に

Trade Standは無料で登録することができます。無料登録後、実際に売買を行いたくなった時に自分のタイミングでプランを変えることが出来るので、気軽に登録してみることをおすすめします。ストラテジーの販売サイトが充実すれば初心者でも使えるようになるので、是非試してみるといいと思います。

 

こんな人に向いている?

  • 自動売買システムトレードに興味がある人
  • TradingViewで日本株の自動売買を行いたい人
  • 自分の理想の売買ルールで売買を自動化させたい人
  • 初心者だけど自動売買してみたい人

には、特におすすめのシステムです。

 

Trade Standの無料登録はこちらから

 

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